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【にっぽん再構築・子供が危ない】泳げない大人を学校が作っている 柔道・ラグビー…過保護な大人が嫌うスポーツに

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【にっぽん再構築・子供が危ない】
泳げない大人を学校が作っている 柔道・ラグビー…過保護な大人が嫌うスポーツに

 11月3日、その島根で全国大会出場を懸けた予選決勝が行われ、出雲高は昨年度全国4強の石見智翠館高に0-153で大敗し、26年ぶりの全国切符を勝ち取れなかった。

 「歴史的勝利」といわれたワールドカップ(W杯)イングランド大会での日本代表の快進撃から1年余り。ラグビー人気の復活は限定的で、地方にはその機運すらない。

 出雲高ラグビー部の天野泰輔コーチが理由に挙げるのが、けがのリスクを忌避する風潮だ。「体験入部で楽しんでも、最終的に『けがをするんでいいです』と拒否される」。少子化の影響で親が過保護になっているという指摘もある。

 全国高体連がまとめた平成27年度の競技別登録人数をみると、陸上、競泳、バドミントンなどは10年前より増加。いずれも接触プレーによるけがのリスクが低い。一方、ラグビーは2万3146人で、10年前から6千人以上も減っている。

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 格闘競技である柔道の競技人口も減少が続く。

 27年度の高校の登録人数は2万1735人。10年前の6割程度にまで落ち込んだ。講道館道場指導部の向井幹博課長は「近年は4~6歳の幼児クラスから少年部(小学生クラス)に上がる際、半分近くがやめてしまう」と話す。

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