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【にっぽん再構築・子供が危ない】泳げない大人を学校が作っている 柔道・ラグビー…過保護な大人が嫌うスポーツに

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【にっぽん再構築・子供が危ない】
泳げない大人を学校が作っている 柔道・ラグビー…過保護な大人が嫌うスポーツに

 スポーツ庁政策課学校体育室は説明する。学習指導要領にも具体的な数値目標はない。小学校の教員採用試験で水泳の実技は現在、東京、神奈川など15の都府県で行われていない。

 親や子供からは水泳授業の増加を求める声が根強くあるが、岐阜大学教育学部が26年にまとめた研究報告は、採用試験での「実技廃止」が教員の泳力低下を通じて水泳の指導力に影響を及ぼすと指摘した。

 親の経済格差や指導できる教師の不足が、「命を守る」という子供の危機管理能力を脅かす。

 水泳指導の第一人者でもある渋谷氏は「水泳の授業を民間のスクールに委託するなど指導をプロに任せてはどうか」と提言する。

                   

過保護な大人が嫌うスポーツ

 「親に入部を勧めても、『いやいや、うちの子なんか…』と返される。大人の側に相当フィルターがかかっている」

 出雲高(島根県)ラグビー部の勝部寛明監督は、保護者に染みついたラグビーへの負の印象を嘆く。

 県内には15人制ラグビーの大会に単独で出場できる高校が2校のみ。県予選初戦がいきなり決勝という状況が12年も続く。他県も深刻で福井、高知、佐賀でも3チームにとどまった。

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