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【にっぽん再構築・子供が危ない】泳げない大人を学校が作っている 柔道・ラグビー…過保護な大人が嫌うスポーツに

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【にっぽん再構築・子供が危ない】
泳げない大人を学校が作っている 柔道・ラグビー…過保護な大人が嫌うスポーツに

 5歳の息子を通わせる東京都世田谷区の三枝明佳さん(34)は「プールに入ると、泳げるように懸命に頑張る。精神面も強くなっている」と目を細める。

 スイミングスクールは、1964年東京五輪でメダル1個に終わった惨敗を受けて各地に誕生。少子化に伴い数は減少したが、早期教育の中でも昨今のママが熱をあげる。リクルートマーケティングパートナーズが運営する「ケイコとマナブ」の「2016年子供の習い事ランキング」によると、水泳が44・9%で3年連続トップだった。1人当たりの習い事合計額は月平均1万4670円。

 泳げる子と泳げない子。スイミングスクール人気の陰で二極化が進む。「学校頼み」では取り残されかねず、親は「泳げない大人になってしまう」と焦る。

 「スクール通いを続けさせていれば…」。千葉県市川市在住の母親(39)もそのひとり。娘が幼稚園の頃に短期のスイミングスクールに通わせた。「水の事故に遭っても自分の命を守れる」との親心だったが、泳ぎへの関心が薄れ、長続きしなかった。

 小学6年になった娘は今、ビート板を使って5メートル進める程度。気づいたら、クラスでも泳げない“仲間”に入っていた。

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 「もともと水泳授業は安全指導の域であり、必ず50メートルを泳げるようにしなければ、というものではない」

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