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県民370万人が感動、誇りに思う パラリンピック入賞9選手を知事特別表彰

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県民370万人が感動、誇りに思う パラリンピック入賞9選手を知事特別表彰

 リオデジャネイロ・パラリンピックで上位入賞を果たした本県ゆかりの9選手に14日、知事特別表彰が授与された。川勝平太知事は「おめでとうございます。私はもとより、県民370万人が感動した。それぞれが計り知れない努力を重ねたことを、県民の代表として表彰します」と選手たちの偉業をたたえた。

 表彰されたのは、リオ大会に出場した12選手のうち、メダルを獲得するか8位以内に入賞した9選手。この日の表彰式には、陸上競技で2つの銀メダルを獲得した佐藤友祈選手ら6人が出席し、川勝知事から一人ずつ表彰状と記念品を受け取った。

 懇談の席では、陸上競技で銀メダルと銅メダルを獲得した山本篤選手が、「メダルをマラカスのように振ると、銀と銅で音が違う。素材や、中に入っている玉の数が違う。今大会から音が出るようになったそうで、たくさんの人に触ってほしい」と川勝知事にメダルを手渡す一幕もあった。

 川勝知事は「リオ大会を通して、パラリンピックは確実に広まった。皆さんの背中を多くの人が見ており、県民として誇りに思う」とあいさつ。「これからも精進してください」と笑顔で選手らを激励していた。

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 ■選手コメント

 リオデジャネイロ・パラリンピックで入賞し、知事特別表彰の表彰式に参加した本県関係選手のコメントは次の通り。

 佐藤友祈選手「金を目指してきたので結果には満足していないが、競技を始めてから3年半で評価されたことはうれしく思う。東京大会では金メダルを掛けられるよう、4年間トレーニングに励みたい」

 山本篤選手「走り幅跳びの銀メダルは、金を狙っていたので悔しい。もう一度世界記録を出すつもりだ。リレーでは念願のメダル。日本チームとしてのメダルで、個人種目とは違う喜びがあった」

 杉村英孝選手「ボッチャ競技初のメダルで、大きな一歩になったことがうれしい。パラリンピックを通じて多くの人がボッチャに関心を持ってくれた。東京大会には選手として関わりたい」

 岡村正広選手「46歳でリオ大会を迎え、厳しい中でようやく獲得できた納得のいく銅メダル。人生の大半を静岡で過ごし、県内のマラソン大会に多く出て競技を継続したことが、メダルにつながった」

 佐藤圭太選手「リレーで結果を出したかった。いい形で取れた重いメダルだ。個人種目は、日本記録は更新したものの、世界で戦うにはまだまだ。東京大会まであと4年しかないという気持ちで精進したい」

 米田真由美選手「2大会連続でメダルに手が届かなかったことは悔しいが、大きな舞台で全力を出して戦うことができた。子供の時に静岡で柔道をはじめ、今まで続けられたのは光栄だ」

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