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【陸上】走り幅跳びの義足選手は出場断念 来年の世界陸上へ規定改正も

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走り幅跳びの義足選手は出場断念 来年の世界陸上へ規定改正も

使用している義足を手にするマルクス・レーム選手=5月30日、ドイツ(AP) 使用している義足を手にするマルクス・レーム選手=5月30日、ドイツ(AP)

 国際陸連は1日、2012年ロンドン・パラリンピックの陸上男子走り幅跳びを制した義足のマルクス・レーム選手(ドイツ)がリオデジャネイロ五輪への参加を断念したと発表した。同選手は義足が有利に働いていないかを検証する国際陸連の作業部会に新たなメンバーとして加わり、来年の世界選手権(ロンドン)に向けて規定の改正を目指すことで合意した。次回会合は9月のリオ・パラリンピック後に行われる。

 国際陸連はリオ五輪出場の条件として、義足が踏み切りの際に有利に働いていないという科学的な証明を選手側に要請。6月17日の理事会では「健常者と義足選手を巡り、競技の公平性で証明が不十分」と結論を先送りした。

 「ブレード・ジャンパー」の異名を持つ同選手は昨年、障害者による世界選手権で8メートル40の世界記録をマークした。4年前のロンドン五輪では、両脚義足のオスカー・ピストリウス(南アフリカ)が出場している。(共同)

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