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【箱根駅伝】青学大「一丸」で往路V

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【箱根駅伝】
青学大「一丸」で往路V

往路1位でゴールし久保田和真(左)と一色恭志(右)に迎えられる青山学院大学の5区・神野大地=2日、神奈川県箱根町の芦ノ湖(撮影・蔵賢斗)

 初優勝を飾った前回と青学大は違った。選手の意識も勝ち方も。

 昨年、山上りの5区で快走を見せた神野が今季は順調でなかった。左太ももや右すねを相次いで疲労骨折。だが、箱根制覇の立役者のアクシデントは逆にチームを引き締めた。

 「神野さんばかりに頼るわけにはいかないという気持ちがあった」とは3区の秋山。初出場の3年生は1区・久保田、2区・一色がトップでつないだたすきを受け取ると、22秒後方にいた東洋大のエース格、服部弾との差を1分以上広げることに成功。完全に青学大の展開に持ち込み、5区に続く神野の負担を軽くした。

 チームメートの頑張りに神野も応える。11月に左すねを痛め、一時は箱根を諦めかけた。何とか間に合ったものの、不安を拭えぬままレースを迎えた。前夜、布団に入ってから2時間眠れず、予定より1時間以上も早く目が覚めたという。

 しかも、この日は不得手な強風。練習が十分でなかった影響か、17キロすぎから右脇腹がつるように痛み出した。トップでゴールできたのは「この1年の苦しみと比べたら」と気持ちを奮い立たせたからだ。

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