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【プロ野球】パ・リーグ 黄金期知る「西武OB」監督が続々 

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【プロ野球】
パ・リーグ 黄金期知る「西武OB」監督が続々 

監督代行から昇格し、来季の西武監督に就いた田辺氏。“西武黄金期”の選手経験を生かせるか(高橋朋彦撮影)

 プロ野球は来季、セパ両リーグで新監督が5人誕生する。中でもソフトバンクで来季から指揮を執る工藤公康監督(51)、2軍監督から昇格した楽天の大久保博元監督(47)、監督代行から昇格した西武の田辺徳雄監督(48)には「西武OB」の共通項がある。いずれも1980年代後半から90年代前半にかけての“黄金期”にプレー。指揮官に立場を変える来季は、ベンチワークで火花を散らす。(浅野英介)

     

 今季、3年ぶりの日本一に輝いたソフトバンクは、西武OBの秋山幸二前監督(52)から工藤氏にバトンを引き継いだ。来季で3季目となるロッテの伊東勤監督(52)とは同じ1982年に西武入団。工藤氏は投手陣の柱、伊東氏は名捕手として86~88年、90~92年の2度の日本シリーズ3連覇を支えた。85年入団の田辺、大久保の両氏を加え、西武OBの4人が監督としてパ・リーグの覇権を争う。

 OBが元気な西武だが、今季は5位と低迷した。チームの再建を託されることになった田辺監督は、現役当時は堅実な守備と打撃でチームを支えた名脇役だった。

 今年6月、伊原春樹前監督の休養を受け、1軍打撃コーチから監督代行に就任。指揮を執ったシーズン終了までの約4カ月間を「勝敗に関係なく『あの場面をこうしたら良かった』と思うことが多かった。反省の方が先に来た」と悔いる。

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