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中国の人権に「懸念」 「世界人権デー」を前にEU代表部が声明

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中国の人権に「懸念」 「世界人権デー」を前にEU代表部が声明

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当局監視下で“獄中死”を遂げるまで、妻の劉霞さん(左)の解放を求め続けた劉暁波さん。劉霞さんは法的根拠もなく、今も軟禁下に置かれている(劉氏の家族提供・ロイター) 1/1枚

 10日の「世界人権デー」を前に在中国の欧州連合(EU)代表部は8日、声明を出し、中国で人権活動家や弁護士らが相次いで拘束され刑罰を受けており、人権状況が悪化しているとして強い懸念を示した。

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 声明は、ノーベル平和賞受賞者の民主活動家、劉暁波氏が今年7月に事実上獄中死したことに「遺憾」の意を表明。基本的人権の促進に絡んで罪に問われたとして、服役中のウイグル族学者、イリハム・トフティ氏らの即時釈放を求めている。

 中国では国民の生活水準が向上し、衛生や教育面で大きな進歩があるとも指摘した。(共同)