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【北朝鮮情勢】米朝対話の条件は「60日間の核・ミサイル凍結」? 米紙報道

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米朝対話の条件は「60日間の核・ミサイル凍結」? 米紙報道

北朝鮮情勢更新
中距離弾道ミサイル「火星12」の発射訓練の写真(コリアメディア提供・共同) 1/1枚

 【ワシントン=加納宏幸】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は9日、北朝鮮側と水面下で接触する米国務省のジョセフ・ユン北朝鮮担当特別代表が、北朝鮮が核実験やミサイル発射を60日間行わないことを米朝対話の条件とする考えを示したと報じた。ティラーソン国務長官も同様の考えだと伝えている。

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 ユン氏は10月30日、米シンクタンクが開いた会合で非公表を条件に語った。北朝鮮の核・ミサイル実験は9月15日に北海道を越えた弾道ミサイル発射が最後で間もなく「60日」を迎えるが、北朝鮮側から意思表明がないという。

 トランプ政権は挑発行為の凍結ではなく朝鮮半島の非核化を対話の条件とすると強調してきた。ただ、トランプ氏は7日、ソウルでの共同記者会見で必要なら軍事力を行使すると述べる一方、「交渉のテーブルにつくのは理にかなっている。具体的な動きもある」と語っていた。

 国務省のナウアート報道官は9日、「今は対話するときではない」と述べるとともに、北朝鮮が自制を続けることが望ましいとの認識を示した。また、日本や韓国による独自制裁措置について、「喜ばしい」と歓迎した。