産経ニュース for mobile

【テキサス銃乱射】黒ずくめの男、無差別発砲 日曜の教会、惨劇現場に

記事詳細

黒ずくめの男、無差別発砲 日曜の教会、惨劇現場に

テキサス銃乱射更新
5日、米テキサス州の教会で起きた銃乱射事件後、抱き合う近くの女性ら(Nick Wagner/Austin American-Statesman提供・AP=共同) 1/1枚

 「銃声がいくつも聞こえた」「恐ろしい」。米南部テキサス州の小さな町の教会に5日、全身黒ずくめの男が押し入り銃を無差別に発砲。地域住民が集まっていた恒例の日曜礼拝は、惨劇の現場へと一転した。

<< 下に続く >>

 報道によると、教会にいたのは数十人。通りを挟んで向かいにあるガソリンスタンドで勤務する女性(49)は、約15秒間にわたり鳴り響く銃声を耳にした。

 「伏せて。中に入って」。女性は叫び、客と共に建物内に隠れた。銃声から数分後に救急隊が現場に駆け付けたという。町は人口約600人。多くは顔見知り同士で、町中に事件の衝撃が広がった。

 教会の牧師は米メディアの電話取材に娘(14)を亡くしたと語り「とても美しく特別な子だった」と無念さをにじませた。

 教会周辺は閉鎖され、連邦捜査局(FBI)や地元警察が駆け付けた。教会からは、ヘリコプターなどで事件に巻き込まれた人々の搬送作業が続いた。テキサス州のアボット知事は記者会見し「州の歴史で最も多くの被害者を出した乱射事件だ」と述べた。(共同)