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【北ミサイル】金正恩氏立ち合い「米本土全域が射程圏内」「火星14」再発射成功を発表

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金正恩氏立ち合い「米本土全域が射程圏内」「火星14」再発射成功を発表

北ミサイル更新
北朝鮮の労働新聞が29日掲載した「火星14」発射の写真(共同) 1/9枚

 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の朝鮮中央通信は29日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」の2回目の発射実験を28日夜に行い、「成功した」と報じた。発射に立ち会った金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は「任意の場所から任意の時間に奇襲発射できる能力を誇示した」と述べ、「米本土の全域が射程圏内にあることが立証された」と強調した。

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 同通信は、ミサイルは高度3724・9キロに達し、47分12秒間に998キロ飛行したとし、弾頭部の大気圏再突入技術について「数千度の高温でも安定性が確認された」と主張した。

 発射については、朝鮮戦争休戦協定締結64年となる27日に金委員長が命令書に署名し指示したとしている。北朝鮮はこの日を「戦勝日」と位置付けている。金委員長は「分別を失った米国に厳重な警告を送るためだ」と述べたという。

写真ギャラリー

  • 北朝鮮の労働新聞が29日掲載した「火星14」発射の写真(共同)
  • 北朝鮮の朝鮮中央テレビが29日放映した、28日夜に「火星14」の発射実験をするよう命令書にサインする金正恩朝鮮労働党委員長の映像(共同)
  • 北朝鮮の労働新聞が29日掲載した「火星14」発射の写真(共同)
  • 北朝鮮の労働新聞が29日掲載した、「火星14」の発射に立ち会う金正恩朝鮮労働党委員長(中央右)の写真(共同)
  • 北朝鮮の弾道ミサイルが落下したとみられる付近の海域=29日午後、北海道・奥尻島の北西約150キロの日本海上
  • 北朝鮮の労働新聞が29日掲載した、「火星14」発射に立ち会い、笑顔で拍手する金正恩朝鮮労働党委員長(中央)の写真(共同)
  • 北朝鮮の労働新聞が29日掲載した、「火星14」の発射準備の写真(共同)
  • 北朝鮮の労働新聞が29日掲載した、「火星14」発射で記念写真に納まる関係者の写真。2列目中央付近に金正恩朝鮮労働党委員長がいる(共同)