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【北朝鮮情勢】サイバー攻撃で実験妨害か 米軍、北朝鮮ミサイル標的 失敗率88%のミサイルも

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サイバー攻撃で実験妨害か 米軍、北朝鮮ミサイル標的 失敗率88%のミサイルも

北朝鮮情勢更新
16日、ソウル駅で北朝鮮による弾道ミサイル発射を伝えるニュース番組を見る男性(AP) 1/1枚

 米軍がサイバー攻撃を通じて北朝鮮のミサイル発射実験を妨害しているとの見方が広がっている。ミサイルが空中分解したり軌道がそれたりするケースが多発。日本時間16日に発射したミサイルも直後に爆発しており、19日付のニューヨーク・タイムズ紙は「妨害した可能性が高い」と報じた。

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 同紙によると、2014年に当時のオバマ大統領が、ミサイル発射を妨害するサイバー攻撃の強化を国防総省に指示。北朝鮮では昨年、中距離弾道ミサイル「ムスダン」の発射失敗が続き、計8回の実験で成功は1回だけ。失敗率は88%に上った。金正恩朝鮮労働党委員長が、米軍の関与やスパイがいないか調査を命じたとされる。

 米国は、イスラエルと共に開発したとされるコンピューターウイルス「スタックスネット」を使い、イランの核施設でウラン濃縮に使う遠心分離機を制御不能にさせたことがあるが、米軍の干渉に懐疑的な見方もある。(共同)