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【韓国議員の竹島上陸計画】増殖する国内向け「反日パフォーマンス」 対日関係へ副作用など意に介さず

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増殖する国内向け「反日パフォーマンス」 対日関係へ副作用など意に介さず

韓国議員の竹島上陸計画更新

 【ソウル=名村隆寛】韓国の超党派国会議員らによる竹島訪問計画は、日本による朝鮮半島統治からの解放記念日の「光復節」(15日)に合わせた国内向けの政治的パフォーマンスの色合いが極めて濃い。

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 韓国の政治家では、2012年に李明博(イ・ミョンバク)前大統領が現職大統領として初めて竹島を訪問し、日韓で大きな波紋を呼んだ。

 また、人工知能(AI)囲碁ソフト「アルファ碁」との対局で話題を呼んだ韓国人プロ棋士、李世ドル(イ・セドル)九段が6月末に竹島で韓国歌手との対局を披露。韓国の政治家や著名人にとって、竹島は国内世論向けに「愛国心」を手軽に誇示できる場所となっている。

 ただ、先月に竹島を訪れた最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)前代表の場合、来年実施される次期大統領選への出馬に向けた宣伝活動の意図が見え透いていたことから、韓国国内でもあまり好意的な反応は得られなかった。

 今回の竹島訪問計画も、大統領選などをにらんだ政治的アピールとみられる。しかし、こうした行為が日本の世論をどれほど刺激し、対日外交に悪影響を及ぼすか、全く意に介していないようにみえる。

 韓国政府は、慰安婦問題をめぐる日韓合意を履行することで対日関係を改善しようと努めてはいる。しかし、一方で「愛国」を前面に出した反日的な示威行動は罰せられるわけでもなく、韓国社会で蔓延(まんえん)し続けているのが実情だ。

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