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佐村河内氏、再び賠償命令 問題発覚で公演中止、大阪高裁

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佐村河内氏、再び賠償命令 問題発覚で公演中止、大阪高裁

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 耳が聞こえない作曲家として活動していた佐村河内守氏による作曲者偽装問題の発覚に伴い、全国公演の中止を余儀なくされたとして、企画した「サモンプロモーション」(大阪市)が佐村河内氏に約6100万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁(山田陽三裁判長)は28日、約4230万円の支払いを命じた。

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 1審大阪地裁判決の賠償額は約5600万円だったが、公演中止による逸失利益などを減額した。一方、佐村河内氏が逆に同社へ楽曲使用料など約730万円の支払いを求めた訴えについては1審判決が約410万円とした賠償額を維持した。

 判決によると、同社は佐村河内氏の「交響曲第1番 HIROSHIMA」のヒットを受けて平成25~26年の全国ツアーを企画し、各地で開演。だが問題の発覚で予定していた14公演を中止し、チケットの払い戻しなどで損害を受けた。