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シャープ、3期ぶり営業黒字 鴻海傘下でコスト削減

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シャープ、3期ぶり営業黒字 鴻海傘下でコスト削減

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3期ぶりに営業黒字を計上したシャープの戴正呉社長 1/1枚

 経営再建中のシャープが28日発表した平成29年3月期連結決算は、本業のもうけを示す営業損益が624億円の黒字(前期は1619億円の赤字)だった。営業黒字は3期ぶりで、最終損益の赤字額も前期の2559億円から248億円に大幅縮小した。親会社となった台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業の下で、徹底したコスト削減策を進めた効果が出た。

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 29年3月期の売上高はスマートフォンやテレビ向けの液晶パネルの販売減少が響き、前期比16.7%減の2兆506億円。原材料費の調達見直しや経費削減が奏功し、経常損益は250億円の黒字(前期は1924億円の赤字)で、3期ぶりの黒字転換を果たした。

 30年3月期の連結業績予想については、新たな中期経営計画の発表にあわせて5月26日に公表する。