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【世界を読む】終わらない韓国の「謝罪要求」…鳩山由紀夫元首相「土下座」もやっぱり効果ゼロ

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終わらない韓国の「謝罪要求」…鳩山由紀夫元首相「土下座」もやっぱり効果ゼロ

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2015年8月、韓国・ソウルの西大門刑務所跡地を訪問し、ひざまづきながら頭を下げる鳩山由紀夫元首相。元首相によるこうした「謝罪」も効果はなく、日本への謝罪要求は終わっていない 1/2枚

 日本政府は4月、一時帰国措置を解除して長嶺安政駐韓大使を帰任させたが、韓国政府は一昨年末の「日韓合意」破棄を主張する国内世論に配慮するかのように長嶺氏との積極的な面会を控えている。鳩山由紀夫元首相はかつてソウル市内の西大門刑務所の跡地(西大門刑務所歴史館)で土下座をし、日本の朝鮮半島統治に対する謝罪を示したが、「誠実な謝罪」を日本に求める声は今も続く。

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「外交的欠礼」と

 日本政府は、長嶺氏の帰任を発表した際、その理由のひとつとして大統領権限を代行する黄教安(ファン・ギョアン)首相らとの面会を通し、日韓合意の順守を働き掛けることを説明していた。

 しかし、韓国側は面会日程の調整をなかなか進めず、聯合ニュース(電子版)は黄氏らとの面会について韓国政府が「ひとまず保留の方針を決めた」と報じ、その理由について「長嶺大使が帰任直後、両国の間で調整ができていない黄氏との面会を発表した『外交的欠礼』に対し、不快感を示したものとみられる」と分析している。

 韓国側はこうした見立てで、政府の対応を見守っている。

 韓国では日本との歴史問題に関して「日本政府は誠実に謝ろうとしない」「反省していない」などとし、これまで日本の首相が何度も公式に行っている謝罪を受け入る様子はない。

何度謝罪しても…

 日韓合意を発表した一昨年末のソウルでの記者会見でも、岸田文雄外相はこう述べた。

 「慰安婦問題は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、かかる観点から、日本政府は責任を痛感している」

 「安倍首相は、日本国の内閣総理大臣として改めて、慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われた全ての方々に対し、心からおわびと反省の気持ちを表明する」

 自民党関係者は「結局のところ、何度謝罪しても認められることはない…」と嘆く。こうしたため息には、鳩山氏がひざまずいて頭を下げて謝罪したことも念頭にある。

 第93代首相を務めた鳩山氏は2015年8月。ソウルの西大門刑務所の跡地で、独立活動家らをしのぶモニュメントの献花台に花輪をささげ、靴を脱いでひざまずいた。

 同跡地は、日本の朝鮮半島統治時代に独立活動家らが収監されていた刑務所で、韓国では抗日の象徴だ。

「お手上げ」

 日本のトップを務めた人間がモニュメントの前で土下座をして日本の統治時代を謝罪したわけだが、こうした態度がどこまで韓国の人に理解を得たかはみえてこない。鳩山氏はこの後の記者会見で「日本が貴国(韓国)を植民統治していた時代に、独立運動家らをここに収容し、拷問というひどい刑を与え命を奪ったことを聞き、心から申し訳なく思う。おわびの気持ちをささげていきたい」と謝罪を繰り返した。

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  • 2015年8月、韓国・ソウルの西大門刑務所跡地を訪問し、モニュメントに向かってひざまづく鳩山由紀夫元首相。元首相によるこうした「謝罪」も効果はなく、韓国による日本への謝罪要求は終わっていない