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原発事故、東電「覚悟して責任果たす」 福岡で市民有志セミナー

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原発事故、東電「覚悟して責任果たす」 福岡で市民有志セミナー

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 東京電力福島第1原発事故について考える「はじめての福島学in福岡」が7月27日、福岡市中央区のアクロス福岡で開かれた。参加者から「福島に関わり続ける気持ちを捨ててはいけない」という声が上がった。

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 市民有志でつくる実行委員会が主催し、約50人が参加した。立命館大准教授の開沼博氏、東電福島復興本社の石崎芳行代表、福島県南相馬市の市民団体「ベテランママの会」代表、番場さち子氏が福島の現状を報告した。

 開沼氏は「福島に関わろうとするだけで、原発推進か反対かなど、政治的な立場を問われることもある。実情が伝わらない中で、差別的な印象とともに福島が語られている」と指摘した。

 石崎氏は、廃炉作業の状況などを説明し、「将来を悲観して辞めた社員や、東電社員ということで、子供がいじめられるケースもあった。しかし、覚悟して残った社員と、しっかり責任を果たしていく。作業員を応援していただければ幸いです」と理解を求めた。