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【2018平昌五輪】「汚物がついたトイレットペーパーを捨てる」韓国伝統のトイレのごみ箱、五輪を機になくなる!?

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「汚物がついたトイレットペーパーを捨てる」韓国伝統のトイレのごみ箱、五輪を機になくなる!?

2018平昌五輪更新

 韓国の伝統的なトイレ文化が2018年2月開催の平昌五輪に向けて、姿を消そうとしているというのだ。

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 韓国・国民日報(電子版)は、韓国道路公社が全国の高速道路のサービスエリア内のトイレに設置されている「ごみ箱」を一斉に撤去すると16年12月に報じた。韓国では使用したトイレットペーパーを便器に流すのではなく、設置された「ごみ箱」に捨てる風習があるそうだ。不衛生で悪臭や細菌感染などの温床になっている。

 当然のように外国人観光客には悪評で、中央日報は12年10月に米国のネットユーザーがブログに「韓国人はフタのないごみ箱に汚物が付いたトイレットペーパーを捨てる。本当に気持ち悪い」というコメントを載せていたと紹介し、「外国人が仰天」と伝えている。

 悪評ふんぷんなごみ箱だが、中央日報によると、トイレにごみ箱を置くのは「韓国独特の文化」だとしている。起源として、新聞紙や質が悪いちり紙を使用した際、便器が詰まるのを防ぐためにごみ箱を置いたのが始まりと「推察される」とし、確かなものは分からないようだ。

 無用としか思えないごみ箱だが、12年4月にソウル市内の地下鉄駅でごみ箱を試験的に撤去したら「不便」という苦情が殺到し、2カ月で再設置に至ったとする。さらに世界規模のコーヒーチェーン店、スターバックスでもその当時、便器の横にごみ箱を置いていたという。

 ここまで韓国人が固執するトイレ文化だが、国際的なスポーツの祭典で多数の外国人観光客が見込まれる平昌五輪を控え、韓国道路公社は撤去の狙いを「外国人に韓国を知らせる文化コンテンツの役割をしてくれるだろう」と期待としていると国民日報は伝える。

 開催まであと1年余となった平昌五輪。ところが、朴槿恵大統領の友人、崔順実被告(60)による国政介入事件で韓国社会は混乱を来し、さらに平昌五輪が崔被告一族の利益の温床になっていたとみられることで、開催機運が全く盛り上がらないというのだ。

 そこで外国人観光客をターゲットにした観光キャンペーンを地元の江原道などが展開。さらにソウル市などと計約50億ウォンを出資して海外でのテレビCM放送、インターネットによる広報、大型イベントの開催などを計画している。韓国にサッカーアカデミーを設置した元スペイン代表のダビド・ビジャを平昌五輪の広報大使に委嘱し、雰囲気醸成に躍起なのだ。

 ただ、そんな公共機関の思惑に対し、韓国のネットユーザーはごみ箱撤去自体が「未開なんだ」とか「そこら中ごみだらけになりそう」「この国は何一つ信用できない」などと懐疑的なコメントを寄せていた。トイレ文化の改革ぐらいで追いつくものではなさそうだ。

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