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【トレンド日本】40代サラリーマンに「社内失業」の危機が迫っている…バブル期と団塊ジュニアを大量採用したツケが…

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40代サラリーマンに「社内失業」の危機が迫っている…バブル期と団塊ジュニアを大量採用したツケが…

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 専門性だけではダメ

 リクルートワークスは2年前、この世代を「次世代シニア」と定義し、その行く末に警鐘を鳴らした。ポストが減ったために出世できずモチベーションを失ってしまえば、“社内失業”の揚げ句、再就職は望めなくなる。専門性を高めてスペシャリストを目指す人も多いが、多くの場合、専門的な知識や経験だけではどこの会社でも通用する人材にはなれない。

 「働き続けるためにパソコンやIT、語学といった多くの企業で必要とされるスキルもそうですが、何よりもコミュニケーション能力や情報収集力などを磨きエンプロイアビリティー(雇われ能力)を高めておくべきです。自分のキャリアを会社に任せず、自分で考える意識改革が不可欠」と諌山さん。研修では、現状をデータで示したうえで、自身を見つめ直し、「キャリアの棚卸し」をして、強みと弱みを知ってもらい、自身で将来を考える姿勢を身につけられるよう工夫しているという。

 近い将来、“下流老人”にならないために今から準備が必要だ。(戸谷真美)

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