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森田健作千葉県知事 訪タイ成果強調「一丸となって売り込んだ」

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森田健作千葉県知事 訪タイ成果強調「一丸となって売り込んだ」

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ユニオングループのチェン会長に記念品を贈る森田健作知事=6日、バンコク 1/1枚

 【バンコク=飯村文紀】タイ訪問中の森田健作千葉県知事は7日、同国工業省(バンコク市)でウッタマ・サーワナヨン工業相と会談し、千葉県内企業のタイ進出など連携促進に向けて意見交換した。ウッタマ工業相から、タイ政府の投資奨励策などについて説明があり、引き続き双方の連携強化を確認した。森田知事は会談後、「いい感じで話ができた。さらに交流を深めたい」と述べた。

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 会談には、タイに関心を持つ県内企業幹部らで構成する経済ミッション団も合流し、タイの工業団地を視察するなどした。

 また、森田知事は前日の6日、水産加工大手でツナ缶世界最大手、タイ・ユニオングループのチェン・ニルティナノン会長らと同グループ本部(バンコク市)で会談し、本県で水揚げされる魚の取引拡大を訴えた。同グループは、これまでも千葉県沖で水揚げされたサバやイワシ、ビンナガマグロ、カツオの4種について、年間計約1万トンを加工品の原料として使用している。更なる取引拡大をトップセールスすることが、森田知事訪タイの目的の一つだった。

 県によれば、チェン会長が日本の自治体の首長と会談するのは初めて。チェン会長は「日本からの取引を拡大し、千葉を第一に考えたい」と述べた。森田知事は「チェン会長の口から輸入拡大を言ってもらい、非常にうれしかった」とトップセールスに手応えを感じた様子だった。

 トップセールス訪問団は7日夜、タイでの全日程を終え、森田知事は「『チーム千葉』で一丸となって千葉を売り込んだのは大きな成果だった。これから各論に入っていく。どのようにウィン・ウィンの関係を構築できるかだ」と総括した。一行は8日、帰国の途につく。