産経ニュース for mobile

【東京都議選】「売り言葉に買い言葉の姿勢に問題あった。総裁としておわびしたい」 安倍首相応援演説詳報

記事詳細

「売り言葉に買い言葉の姿勢に問題あった。総裁としておわびしたい」 安倍首相応援演説詳報

東京都議選更新
自民党候補の応援演説に駆けつけた安倍晋三首相=30日午後、東京都小金井市(桐原正道撮影) 1/5枚

 安倍晋三首相は30日、東京都小金井市の小学校で東京都議選(7月2日投開票)の自民党候補の応援演説を行い、加計学園問題などで盛り上がった先の通常国会について「売り言葉に買い言葉の私の姿勢にも問題があった。自由民主党総裁としておわびを申し上げたい」などと述べた。また、野党に転落したときに「新しい自民党をつくる」と決意した原点に戻り、「謙虚、誠実に、丁寧にしっかり、改革には大胆に取り組んで結果を出していきたい」と述べた。演説の詳細は次の通り。

<< 下に続く >>

 皆さんこんばんは、安倍晋三でございます。本日は大変お忙しい中、またお疲れの中、そして足下も少し悪い中、この会場に足を運んでいただきまして誠にありがとうございます。自由民主党総裁として、まずは厚く御礼申し上げます。

 4年前、この地域においても自民党、久々に都議会の議席を獲得することができました。全体でもわれわれは勝利を得て、そしてその勢いで参議院選挙、「ねじれ」を解消することができたんです。その結果、安定した政治基盤の上に、われわれの政策を前に進めていくことができたんです。経済最優先で取り組んできました。

 その間、中小企業、小規模事業者の倒産件数は3割減りました。これは26年間でもっとも低いレベルになったんです。そして、政治に求められていることは何か。やっぱり仕事がしたいという人にとって、働く場所がある日本を作って、つまり雇用を作っていくことがまずは政治に求められています。

 われわれは政権をとって4年間で185万人雇用をつくりました。一時は「安倍政権は非正規雇用ばっかし作っている」。こんな批判が野党や一部マスコミからありました。確かにそうでありましたが、一昨年、8年ぶりに非正規ではなくて、正規の雇用をマイナスからプラスに増やすことができました。

 8年間、ずっと減ってきた。そして昨年大幅に増えて、なんとみなさん正規雇用が79万人増えたんです。正規が増えていない、こんな批判をしていた前政権時代には、マイナス55万人であった正規雇用が、プラス79万人と劇的に大きく変わりました。

 今年春就職をした高校を卒業し、あるいは大学を卒業して就職した若者の就職率は98%。これはもう、過去最高レベル。ほとんど全ての学生諸君が安心して4月を迎えた。夢を持って、4月を迎えることができたんです。

 そして、賃金も上がりました。4年連続賃上げ率、今世紀に入って最も高い賃上げが4年連続行われました。「これ大企業だけではないのか」。そんな声も聞こえるんですが、そんなことはありません。

 今年、中小企業の皆さんの賃上げ額は初めて大企業の賃上げ額を上回ったんです。最低賃金も大幅に上がって、そして東京では930円を超えた。パートで頑張る皆さんの時給は過去最高となってきました。間違いなくこのように私たちの経済政策の果実は行き渡りつつあります。

写真ギャラリー

  • 自民党候補の応援演説に駆けつけた安倍晋三首相=30日午後、東京都小金井市(桐原正道撮影)
  • 東京都議選候補者の応援演説をする安倍首相=30日午後、東京都小金井市
  • 東京都議選候補者の応援演説をする安倍首相=30日、東京都小金井市
  • 東京都議選候補者の応援演説を終え、壇上から下りる安倍首相=30日午後、東京都小金井市

選挙区