産経ニュース for mobile

泥酔・禁酒令の民主党・後藤祐一衆院議員が釈明会見 「飲み過ぎてはっきり覚えてないが…」「1年の禁酒は必ず実現する」

記事詳細

泥酔・禁酒令の民主党・後藤祐一衆院議員が釈明会見 「飲み過ぎてはっきり覚えてないが…」「1年の禁酒は必ず実現する」

更新

 泥酔して帰宅する際、タクシーの運転手と口論になり、警察官が出動するトラブルを起こした民主党の後藤祐一衆院議員が5日、衆院議員会館の自室で釈明会見を開いた。詳細は以下の通り。

<< 下に続く >>

 「この度は私の不適切な行動で、いろんな方にご迷惑をかけてしまい申し訳ございませんでした。いろいろ経緯は、昨日、安住(淳)国対委員長代理から話があったと思うが、6月2日の深夜から3日の未明にかけて、お酒を飲み過ぎ、その後タクシーで青山の宿舎に帰宅したが、その場でタクシーの運転手の方と口論になり、はっきり内容は覚えていないが、タクシーの運転手の方が警察を呼んで、警察の方が来られるという事態になってしまった」

 「その後、私自身が転倒したらしく、その関係で救急車も来る事態に至ったとうかがっている。その後、青山の宿舎の議員の方複数が、一緒にだったのか、必ずしも正確ではないが、宿舎の中に入って、それで…警察の方はお引き取りになったようだ。

 私は必ずしも記憶していないが、まずタクシーの運転手の方に大変失礼があったと。昨日、運転手の方本人にお会いして、おわび申し上げた。その際、暴力行為はなかったということと、きちんとタクシー料金はお支払いしていたということを運転手本人から確認させていただいている」

 「とはいえ、本件は国会議員としてあるまじき不適切な行為であり、国民の皆様から議席をお預かりして、今まさに、安全保障法制という重要な法案の審議をする委員会の委員に仕事をいただいて、この仕事を全うしないといけないときに、こういったことを起こしてしまったこと、改めて、タクシーの運転手の方、あるいは警察・救急の方、青山の宿舎の介抱していただいた議員の方々、そして、こちら緒方林太郎さん(民主党・衆院議員)、大変協力いただいた。その他、国対含めたわが党の関係の支えていただいたみなさま、そして、私を地元で支えていただいている支援者、支援者以外も含めた地元の有権者、国民すべて、特に安全保障法制の行く末を懸念しておられる多くの皆様方、私に期待してくれる部分がもしかしたら、あるかもしれません。そういった方々にご心配とご迷惑をおかけしたことを改めておわびするとともに、2度とこういうことがないように、すでに高木(義明)委員長から厳重注意を受けました。そして、安住代理からは、1年間の禁酒といわれ、これはしっかりと守ってまいります」

 「2度とこういうことを起こさないように皆様に約束するとともに、来週以降、この特別委員会での質疑はきちんと仕事を果していきたい。仕事を果たすことで、今回の一件に対し、これ消えるものではありませんが、取り戻していきたいと思っているので、今後ともよろしくお願い申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」

(数秒間、深く頭を下げる)

【質疑】

 --転倒したのは頭を打ったのか

 「後頭部を打ってます。そのこともあって、昨日、本会議出られなかったんですね。ちょっと体調が整わず、病院にいって、頭だったので。きちんと調べていただいた。おとといと昨日両方病院に行きました。頭は最初、自覚症状なかったが、一昨日の夕方ぐらいになって、あれっ、と気づいて、一昨日の段階ではそこまで精密な頭の検査を病院でできなかったので、昨日病院でしっかりチェックしていただいた」

 --打撲だったと

 「結果的には打撲ということで脳に影響はないということで」

 --来週以降は普通に質問をすると

 「これは委員会の皆様と、国対の暖かい配慮で、来週、今のところ、来週月曜日、まだ理事会が終了していなくて、正式には理事会が終了した段階で確定すると思う。4人中の1人として質問に立てと言われてます」

 --与党側からヤジられる厳しい場面も予想されるが

 「これは仕方ない。私なりのケジメとおわび、昨日今日できちんとさせていただいた。これからあと来週以降は仕事をしっかりやることで、むしろ、国民に対する責任を果たしていく段階だと思うので、委員会でそういう状況になることは当然あり得るかもしれませんが、それは仕方がないと思う。それに、まあ、めげずにというとあれだが、中身の話で、きちんといい質疑をしていきたい」

 --タクシーの運転手におわびしたとのことだが、納得しているのか

 「はい。がんばってください、という言葉をいただきました」

 --どなたとどこで飲んでいたのか

 「相手方があるので、あまり言わない方がいいと思うが、みなさんの想像からは外れていないと思う。その方に確認しているわけではないので、飲んでいたということを」

 --場所は

 「それもちょっと…。その方のご紹介のお店なのでそれは言わない方がいいかなと」

 --都内ということか

 「はい、それほど遠くではないところです」

 --政治家はコミュニケーションのひとつとしてお酒を飲むというのは大事だと思うが、1年間禁酒ということだが、お酒を断つとかそういうことではないのか

 「1年経った後、どうするかは、そのとき考えるが、1年間の禁酒は必ず実現する」

 --当日の夜の記憶としては何が残っているのか

 「具体的な会話、そういったことはあまりはっきり覚えていない。タクシーの中で運転手さんと口論した記憶はあります」

 --何時間ぐらい飲まれたのか

 「うーん…。2時間ぐらいですかね。4時間も5時間もということではないと思います。正確に何時に出たかもわからないので…。3時とか4時とかではないので。そんな3、40分というかんじではない。それなりにお酒を飲みましたんで。2時間ぐらいじゃないでしょうかね。はっきり出た時間とか覚えてないんで。ただ、10時までテレビ番組でしたので、そもそも(飲みが)始まったのが、11時ぐらいだったと思うので。8時ぐらいからずっと飲んでいたということではない」

 --委員会日程も過密で、ストレスもたまっていると思うが、今回の行動の原因は

 「わかりませんが、日程が過密という意味では総理大臣とか大臣の方がはるかに大変でしょうから、そういったことは理由にならないと思いますし、忙しい人はいっぱいいるのでそこは理由にならないと思う。正直、なんでそのときだけ、そんなに酔いつぶれてしまったのか、自分でもよくわからないんですね。すごく、久しぶりに飲んだというわけでもないですし、週に2、3回は飲んでたりするんで、なんでそのときだけそうなったのか。正直言って、わかんないし。いろいろ…そういう意味では安全保障の法案に対してきちんと詰めるというのは、それ相応に準備をしたり、深夜まで調べたりすることは、ここのところ多かったのは事実だが、そのぐらいの仕事はやっている人はやってますから、あまりそれは、だから、という問題ではないと。私自身が甘かったということでしかないと思います…」

 --今後会見を開くのか

 「まだ、何か必要なことが、個別に対応すればいいのかなと思いますが、記者会見必要でしょうか?」

 --ご自身のお考えは

 「特段、そういったものを予定するつもりはないですけども…」

 --普段と違う飲み方をしたのか

 「わからないです。普通に飲んでたんで…」

 --お酒には強いのか

 「比較的飲む方ですね。そこは、改めなきゃいけないんですけども。普段からあまり飲まなくてそのときだけ飲んだというわけではありません。普段から比較的飲む方です。なんでそのときだけ…」

 --よっぽどのことがあったのか

 「わかりません、それは」

 --タクシーの運転手に何かいわれたとか

 「わからないですね。おそらくタクシーの移動中は寝てたんじゃないかと思いますし、そこははっきりと正確な記憶ではない」

 「本当に申し訳ございませんでした。以後ないようにします。今後ともよろしくお願いします」

(再び深く頭を下げる)

(終了)