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宇野SP2位、羽生は5位 フィギュア世界選手権、フェルナンデスがトップ

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宇野SP2位、羽生は5位 フィギュア世界選手権、フェルナンデスがトップ

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 男子SPの演技を終えガッツポーズを見せる宇野昌磨=ヘルシンキ(共同)  男子SPの演技を終えガッツポーズを見せる宇野昌磨=ヘルシンキ(共同)

 来年の平昌冬季五輪の国・地域別出場枠を懸けたフィギュアスケートの世界選手権第2日は30日、ヘルシンキで行われ、男子ショートプログラム(SP)で全日本選手権を制した19歳の宇野昌磨(中京大)が世界歴代3位の104・86点をマークし、2位につけた。3季ぶりの世界一を目指す2014年ソチ五輪王者の羽生結弦(ANA)は98・39点で5位発進となった。

 男子SPで演技する羽生結弦=ヘルシンキ(ロイター)
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 3連覇を狙うハビエル・フェルナンデス(スペイン)が世界歴代2位の109・05点でトップに立ち、過去3度優勝のパトリック・チャン(カナダ)が102・13点で3位。前回3位の金博洋(中国)が98・64点で4位、初出場の17歳、ネーサン・チェン(米国)が97・33点で6位だった。初出場の田中刑事(倉敷芸術科学大)は73・45点で22位。

◇ 頂点に近づく会心のSP
 会心のSPを演じきると、宇野は笑顔で右手を突き上げた。喜びを抑えきれないようにリンクを小走りし、樋口コーチと抱き合う。周到に準備して迎えた大舞台で自己ベストを4・58点も塗り替え、世界歴代3位の高得点をマーク。「すごく高い点数でうれしかった」。7位に終わった昨年の雪辱に燃える男が、目標の頂点に一歩近づいた。

 男子SPで演技する宇野昌磨=ヘルシンキ(共同)
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 史上初めて成功させた4回転フリップを冒頭で決めると、4回転-3回転の2連続トーループも成功した。ステップには感情がこもり、表情も豊かだった。こだわりの強い表現面では、演技点で5項目のうち4項目が9点台と高評価を受けた。

◇羽生「ふがいない」 課題のサルコーでミス
 世界選手権では、金メダルに輝いたソチ冬季五輪のシーズンに初優勝した後、2大会続けて2位と悔しさを味わってきた。世界一返り咲きを狙う羽生は、課題の4回転サルコーにミスが出て5位発進。表情をこわばらせ、何度も「ふがいない」と悔しがった。

 男子SPで演技する羽生結弦=ヘルシンキ(ロイター)
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 気合十分の表情で直前の6分間練習を終えると、冒頭の4回転ループは鮮やかに決め、ジャッジから2・43点の加点を引き出した。しかし、4回転サルコー-3回転トーループを予定した連続ジャンプはサルコーの着氷でバランスを崩し、強引に跳んだ2回転は得点に認められなかった。演技開始の準備を整える規定の30秒をオーバーし、1点減点される五輪王者らしからぬミスもあった。(共同)

 男子SPで演技する宇野昌磨=ヘルシンキ(AP)
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