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クマ違法捕獲疑いと告発状 東京・青梅 許可頭数上回ると保護団体

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クマ違法捕獲疑いと告発状 東京・青梅 許可頭数上回ると保護団体

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 東京都青梅市で2016年、猟友会の男性会員が許可された捕獲頭数を超えるツキノワグマを射殺したとして、自然保護団体「日本熊森協会」(兵庫県西宮市)は1日、鳥獣保護法違反などの疑いで、警視庁青梅署に刑事告発を申し入れたと発表した。

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 青梅署は1月31日に同協会から告発状の写しを受け取った。内容を精査し、受理するかどうか判断するという。

 告発状によると、男性会員は青梅市からツキノワグマ1頭の捕獲を委託されていたが16年11月、子グマを含む親子3頭を射殺したとしている。

 男性会員は市の調査に「クマが向かってきたから撃った」と説明したとされるが、同協会は「木の上に逃げていた無抵抗の3頭を射殺した」と主張している。

 ツキノワグマは都の絶滅危惧種に指定されており、同協会は1日、保護対策を強化するよう都に要望書を出した。