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不登校の児童生徒数、過去最多の13・5人に 1千人当たり 友人関係や家庭に不安

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不登校の児童生徒数、過去最多の13・5人に 1千人当たり 友人関係や家庭に不安

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 文部科学省が26日に公表した平成28年度の問題行動・不登校調査で、1千人当たりの小中学校の不登校(年間の欠席日数30日以上)児童生徒数が、調査を開始した10年度以降で過去最多の13・5人(前年度12・6人)に上ったことがわかった。全学年で前年度を上回り、上昇傾向が続いた。

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 不登校の小学生は1千人当たり4・8人(総数3万1151人)、中学生は30・1人(同10万3247人)だった。

 不登校の状況では、年間90日以上欠席した児童生徒の割合は57・6%を占めた。90日以上欠席し、出席日数が1~10日の児童生徒は7・3%、出席日数0日も3・7%に上り、長期に及ぶ不登校児童生徒が依然多いことが明らかになった。

 不登校の要因では、「不安」が31・1%で最も多く、次いで「無気力」の30・2%となった。「不安」に関する内訳ではいじめ以外の友人関係や家庭の事情が多かった。 

 高校の不登校生徒数は前年度比984人減の4万8579人、1千人当たりでは0・2人減の14・7人となり、いずれも4年連続の減少となった。