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THE ALFEEのリーダー、高見沢俊彦さんが初の小説「音叉」発表へ 「オール読物」9月号に1970年代舞台の青春物語

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THE ALFEEのリーダー、高見沢俊彦さんが初の小説「音叉」発表へ 「オール読物」9月号に1970年代舞台の青春物語

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「THE ALFEE」の高見沢俊彦さん 1/1枚

 文芸春秋は3日、ロックバンド「THE ALFEE」のリーダー、高見沢俊彦さん(63)が書いた初の小説「音叉(おんさ)」を、22日発売の小説誌「オール読物」9月号に掲載すると発表した。

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 「音叉」は、400字詰め原稿用紙換算で約100枚。若者文化が花開いた1970年代を舞台に、バンドでプロデビューを目指す若者の恋と葛藤を描く青春小説という。今後続きを書いた上で、「THE ALFEE」が結成45周年を迎える来年夏の単行本化を目指す。

 高見沢さんは「オール読物」の昨年11月号にエッセーを寄稿。幼いころに萩原朔太郎やヘミングウェーの本が並ぶ家族の本棚を眺めることが好きだった、というエッセーの内容に興味を持った編集部が、小説の執筆を依頼していた。

 高見沢さんは「音楽畑で長年やって来た自分ならではの表現もあるのでは? と思い書き始めたのが『音叉』です。物語は70年代のロックを中心にした青春群像がテーマですが、あくまでもこれは創作であり、実話でも等身大の自分でもありません。個人的には小説という新しい扉を、わくわくしながら開けて行きたいと思っています」などとするコメントを出した。

 「オール読物」の大沼貴之編集長は「出来上がった小説は想像をはるかに上回るものでした。エンタメであり純文学であり。文学と音楽がミックスされたなつかしさと切なさがつまった青春小説です」