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【NHK上田良一会長定例会見録】安室奈美恵さん“紅白ニセ本番写真”、受信料横領…新年早々質問相次ぐ

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第68回NHK紅白歌合戦

安室奈美恵さん“紅白ニセ本番写真”、受信料横領…新年早々質問相次ぐ

NHK上田良一会長定例会見録更新
NHKの上田良一会長 1/1枚

 NHKの上田良一会長の定例会見が11日開かれた。昨年大みそかの「第68回NHK紅白歌合戦」の際、NHKが報道各社に配布した安室奈美恵さんの写真が“偽物”だった問題や、名古屋放送局の営業職員(2017年12月28日付で懲戒免職)による受信料横領などを中心に、18年最初の会見は質問が相次いだ。

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公共メディアへ進化する年に

 --(幹事・日経)会長の年頭所感を

 「今年は3カ年計画のスタートの年。来週、経営委員会の議決を経て公表したい。2020年の東京五輪・パラリンピック時に最高水準の放送サービスを実現することを目指す」

 「その柱のひとつが、スーパーハイビジョン。インターネットも柱の1つ。放送を太い幹としつつネットも積極的に活用する。テレビ放送の常時同時配信については、平昌五輪で試験的提供を強化するなど、できる準備を進めていく」

 「公共放送の真価を視聴者に認めてもらい、“公共メディア”への進化を実現するため、働き方、地域、グループ経営-の3つの改革を一体で進める」

年末年始の番組を振り返って

 --(幹事・日経)年末年始の主な番組について

 「大みそかの紅白歌合戦は、『夢を歌おう』という共通テーマの2年目。司会3人の息の合った進行がステージを盛り上げてくれた。エンタメの力が集結した番組を届けられたと思う」

 「特別出演の安室奈美恵さん、桑田佳祐さんが大きな話題となった。NHKとゆかりの深い曲を歌っていただき、たくさんの視聴者の期待に応えられた」

 「元日の『NHKスペシャル 平成タイムトラベラー』は、バブル崩壊、グローバリズム、コミュニケーション革命などのテーマで平成を立体的に振り返ったタイムリーな企画だった。Nスペは常に時代を切り取っていると感じた」

 「7日に始まった大河ドラマ『西郷どん』。主人公の出発点。島津斉彬との出会いが力強くドラマチックに描かれていた。桜島の存在感がドラマを一層引き立て、爽快な気持ちにさせてくれた。大いに期待している」

安室さんは、なぜNHKホールにこなかったのか

 《17年大みそかの紅白で安室さんは、会場のNHKホールには姿を見せず、1人スタジオから出演。このためNHKは、報道各社に歌っている安室さんの写真を配ったが、これが大みそか当日のものではない“偽物”だったことが、後から分かった》