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【シネマプレビュー】「モラトリアム・カットアップ」

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「モラトリアム・カットアップ」

シネマプレビュー更新

 テレビのアナログ放送が終わろうとしていたとき、携帯電話もパソコンも持たない大学生のフミヤは、あまりにも急激な周囲の変化に戸惑いを覚えていた。自分だけは変わっていないと思っていたのは幻想だったのか…。

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 23歳の柴野太朗監督が、さまざまな映像魔術を駆使して、過去と現在、妄想と現実を交錯させた短編。昨年の田辺・弁慶映画祭ではグランプリを獲得した。デジタルの技術を用いてアナログなテーマを描くというギャップが面白く、若い監督の意欲がほとばしる。11日から東京・テアトル新宿で、音楽ライブなど日替わりイベントとともに上映。38分。(藤)

 ★★★(★5傑作 ★4見応え十分 ★3楽しめる ★2惜しい ★1がっかり ☆は半分)