産経ニュース for mobile

ソフトバンク孫社長が後継指名 決算会見で、元グーグルのアローラ副会長

記事詳細

ソフトバンク孫社長が後継指名 決算会見で、元グーグルのアローラ副会長

更新

 ソフトバンクの孫正義社長は11日の決算会見で、海外事業を担当するニケシュ・アローラ副会長を事実上の後継者に指名する方針を明らかにした。あわせて同社は、7月1日付で「ソフトバンクグループ(SBG)」に社名変更し、アローラ氏がナンバー2に当たる副社長に就任すると発表した。孫社長が自身の後継候補を明らかにするのは初めて。

<< 下に続く >>

 孫社長は報道陣の質問に「実質的な後継者指名か、という問いの答えはイエスだ」と明言した。SBG体制で孫社長は最高経営責任者(CEO)に、アローラ氏は英語の肩書が「プレジデント(社長)」となり、最高執行責任者(COO)も兼ねる。アローラ氏の日本語の肩書は副社長となる。

 孫社長は「プレジデントを与えることは重要な意味を持つ」とし、次期社長の最有力候補であると説明した。ただ、交代時期については「まだ引退するつもりはない」と明言を避けた。

 アローラ氏は米グーグルで最高事業責任者を務めた経験がある。

 ソフトバンクが11日発表した平成27年3月期連結決算は、最終利益が前期比28.5%増の6683億円となり、5年連続で過去最高を更新した。国内のスマートフォンの契約数が伸びた。子会社で手掛けるゲーム事業も好調だった。売上高は30.1%増の8兆6702億円と最高だった。