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電車接触事故で「不起訴不当」 歩きスマホ中、女性重傷

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電車接触事故で「不起訴不当」 歩きスマホ中、女性重傷

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 東京都中野区のJR中野駅で平成27年、ホームでスマートフォンを見ながら歩いていた女性と50代の男性が衝突、女性が走行中の電車と接触して重傷を負った事故があり、東京第1検察審査会は、重過失傷害容疑で書類送検された男性を不起訴とした東京地検の処分について、不起訴不当と議決した。昨年12月14日付。地検は再捜査する。

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 関係者によると、男性は「肩と肩がぶつかっただけだ」とする一方、女性は「突き飛ばされた」と主張。議決は「検察官の事実認定が妥当かどうか疑問であり、衝突した状況をさらに詳しく解明すべきだ」と指摘した。

 事故は27年11月、JR中野駅のホーム上で女性と男性がぶつかり、弾みで女性は電車に接触して重傷を負った。男性は逃走したが、警視庁が数カ月後に特定して書類送検。地検は昨年5月、不起訴処分とした。

 歩きスマホを巡っては昨年7月、駅のホームでスマホを見ながら歩いていた女性に体当たりして転倒させ、重傷を負わせたとして、兵庫県警が傷害の疑いで男を逮捕している。