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【加計学園問題】東京新聞特報部記者「加戸守行氏の発言が報道されないのは、報道する価値がなかったから」→ネットで炎上 東京新聞の見解を聞いてみると…?

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東京新聞特報部記者「加戸守行氏の発言が報道されないのは、報道する価値がなかったから」→ネットで炎上 東京新聞の見解を聞いてみると…?

加計学園問題更新
参院の閉会中審査で発言する愛媛県の加戸守行前知事=10日 1/6枚

 東京新聞特報部の佐藤圭記者が自身のツイッターに「(前愛媛県知事の)加戸氏の発言があまり報道されなかったのは、報道する価値がなかったに過ぎない」と投稿した。佐藤記者は、24日に産経新聞、産経ニュースに掲載、配信された阿比留瑠比論説委員兼政治部編集委員のコラム「阿比留瑠比の極言御免」のネット記事、「民主主義破壊するメディア 安易な『報道しない自由』の行使」を添付しており、この記事への反論とみられる。

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 加戸守行・前愛媛県知事は国会の閉会中審査で「ゆがめられた行政が正された」などと述べ、加計学園をめぐる安倍晋三首相の疑惑を証言した前川喜平・前文部科学省事務次官や、疑惑を追及する野党などの姿勢を批判した。

 佐藤記者は25日、「加戸発言は報じる価値がなかった」としたツイートの中で「加戸氏の発言があまり報道されなかったのは、報道する価値がなかったからにすぎない。なぜ首相の友人の大学に決まったのか、そのプロセスこそが加計問題の本質だが、加戸氏が国会で語ったのは『いかに愛媛に獣医学部が必要か』という域を出なかった」と付け加えた。

 この投稿はネット上で「炎上」。「自分達に都合の悪い答弁だったとも言える。決めるのは国民。キッチリ事実を報道すべき」「真相を知るためにかなり重要な話が加戸氏も青山氏(繁晴参院議員)の質疑ではあった。こちら側の話も知らないと、一方的な視点になってしまう」「報道は、まず事実を正確に伝えること。それを怠ったということは、もはや報道機関とは呼べないと思う」などとほぼ批判一色の書き込みが殺到した。

 阿比留論説委員は記事中、7月10日の国会閉会中審査をテレビ各局が10日から11日までにどれくらいの時間を割いて報道したかを「放送法遵守を求める視聴者の会」が調査した結果を紹介した。

 それによると、10日から11日までにこの問題を計30番組で合わせて8時間36分23秒間、報じた。

 この中で各局は、国会に招かれた参考人のうち「首相官邸によって行政がゆがめられた」と主張する前川氏の発言については、計2時間33分46秒にわたり取り上げていた。

写真ギャラリー

  • 参院予算委員会の集中審議で、自民党の青山繁晴氏の質問に答弁する参考人の加戸守行前愛媛県知事=7月25日午前、参院第1委員会室(斎藤良雄撮影)
  • 衆院予算委員会の集中審議で、小野寺五典元防衛相の質問に答弁する内閣府の藤原豊前審議官。右は安倍晋三首相=7月24日午前、国会・衆院第1委員室(斎藤良雄撮影)
  • 衆院予算委員会の集中審議で、小野寺五典元防衛相の質問に答弁する加戸守行前愛媛県知事。右は安倍晋三首相=24日午前、国会・衆院第1委員室(斎藤良雄撮影)
  • 衆院の閉会中審査で発言に向かう文科省の前川喜平前事務次官。右奥は萩生田官房副長官=10日午前
  • 衆院の閉会中審査で発言する文科省の前川喜平前事務次官=10日午前