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金塊やメダル窃盗、造幣局元職員に懲役5年

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金塊やメダル窃盗、造幣局元職員に懲役5年

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 勤務先の独立行政法人造幣局から金塊やメダルなど計約1億5000万円相当を盗んだとして、窃盗罪に問われた元職員、梅野穣被告(55)に、さいたま地裁は17日、「立場を悪用したもので、損害額も非常に多額だ」として懲役5年(求刑懲役7年)の判決を言い渡した。

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 栗原正史裁判官は判決理由で「外国為替証拠金取引(FX)にのめり込んで多額の借財を負い、返済などに充てるため金塊を盗んだ」と指摘。一方で「金塊の管理に問題がなかったとは言えない」とも述べた。

 造幣局によると、平成27年4月、同僚職員が梅野被告の貴金属持ち出しに気付いたが、上司に報告せず、問題が組織で共有されなかった。判決によると26年4月~昨年5月、金塊や「桜の通り抜け記念メダル」など計約1億5000万円相当を盗んだ。