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AV女優からソープ嬢への転身事情 食えない女優の受け皿に 吉原に衝撃

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AV女優からソープ嬢への転身事情 食えない女優の受け皿に 吉原に衝撃

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 男たちの歓楽街、東京・吉原に衝撃が走っている。先月、「AV女優が在籍する店」として人気だったソープランドが摘発されたが、今度は店に女優を紹介していた芸能プロ3社の幹部が摘発されたのだ。事件のキモとなったAVからソープへの転身について業界関係者は「食えない女優の受け皿になっていた」と実情を明かす。(夕刊フジ)

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 警視庁保安課が逮捕したのは、AV女優が在籍する都内の芸能プロ3社の社長3人。客と売春させると知りながら、女優3人を吉原のソープ「ラテンクオーター」と「オートクチュール」に紹介した職業安定法違反(有害業務紹介)の疑いが持たれている。両店舗の実質的経営者はすでに売春防止法違反罪で起訴されている。

 摘発の舞台裏について、ある風俗誌編集者はこう推察する。

 「ソープ店側の建前は、部屋を貸した後のコトは従業員と客の『自由恋愛』というものだが、この店は破竹の勢いで吉原に進出していた。あまりに目立ちすぎたため、芸能プロにまで捜査の手が及んだのではないか」

 捜査関係者によると、摘発されたソープはホームページに女優の名前や写真、出演作品を掲載して集客し、約7年で計約10億2900万円の売り上げがあったとみられる。

 前出の編集者は「男性客にとって『会いに行けるAV女優』は夢がある。10年以上前に活躍した元AV女優は、いまも当時の人気を武器にソープで働いている」と説明する。

 近年では女優側の金銭的事情も影響しているようだ。

 「1本のギャラが100万円単位というのは、名前で作品が売れる一部の『単体モノ』女優の話。いまAV業界には、そうした女優に憧れる女性も多く志願してくるが、完全な買い手市場のため、その他大勢の『企画モノ』女優のギャラは3万~5万円程度まで下がっている」(編集者)というのだ。

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