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「本当に申し訳…あぁぁ」声を震わせ謝罪 現役時代は「覚醒剤、使っていません」
清原和博被告初公判(6)更新《覚醒剤を使用したなどとして、覚せい剤取締法違反(使用、所持、譲り受け)の罪に問われた元プロ野球選手、清原和博被告(48)の初公判。元プロ野球選手の野球評論家、佐々木主浩氏(48)の証人尋問が終わると、清原被告に対する弁護側の被告人質問が始まった。吉戒純一裁判官に促され、一歩一歩踏みしめるようにして証人席に座った清原被告は沈痛な表情をしていた》
弁護人「プロ野球選手になり、初めてユニホームを着たのはいつですか」
清原被告「1986年2月1日です」
弁護人「30年後の2月1日に覚せい剤取締法違反の現行犯で逮捕されました。どう思いますか」
清原被告「本当に情けないです」
弁護人「選手時代には、ファンの方からたくさんの声援をもらっていましたが、今、その人たちにどのような気持ちを感じますか」
清原被告「大変怒り、失望されたと思います。本当に申し訳…あぁぁ」
《在りし日の栄光と今日の落差を感じて胸中にこみ上げるものがあったのか。清原被告は掠れた声を震わせ、謝罪を最後まで言い切ることができなかった》
弁護人「裁かれる立場になってどう思いますか」
清原被告「プロ野球を目指す子供たちにも申し訳ない。野球界にも大変なことをしてしまい申し訳…はぁぁ」
弁護人「家族に対してはどう思いますか」
《家族のことを問われると、清原被告は大きく深呼吸し、答えた》
清原被告「…○○、○○(息子2人の名前)。2人の息子には、本当に申し訳ない気持ちです」
《続いて、弁護人は今回の事件の内容について問いかけた》
弁護人「2月1日に覚醒剤を使用しましたか」
清原被告「はい」
弁護人「誰から入手しましたか」
清原被告「小林さん」
《清原被告に覚醒剤を譲渡したとして、覚せい剤取締法違反(譲渡)の罪で公判中の群馬県みどり市の無職、小林和之被告(45)のことだ。清原被告は起訴内容を認めており、覚醒剤に関しては比較的すらすらと答えていく》
弁護人「小林さんは暴力団ですか」
清原被告「自分は暴力団と認識してはいませんでした」
弁護人「小林さんはあなただけに売っていたのですか」
清原被告「わかりません」
弁護人「入手方法はどこからだと聞いていますか」
清原被告「聞いたことはありません」
弁護人「暴力団から入手したのではないのですか」
清原被告「聞いたことはありません」
《清原被告と暴力団とのつながりを否定する内容のやり取りを進める弁護側。清原被告は「警察の取り調べについては全て正直に話した」と答えた》
弁護人「いつから覚醒剤を使っていましたか」
清原被告「引退してまもなく」
弁護人「現役時代はどうでしたか」
清原被告「使っていません」
《弁護人は同じ質問を繰り返し、現役時代は覚醒剤に手を染めていなかったことを強調していく》
弁護人「それはなぜですか」
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