産経ニュース

【リオ五輪】ロシアが“怪物”マイケル・フェルプスに言いがかり カッピング(吸い玉)療法の痕をドーピングと同一視

リオ五輪 リオ五輪

記事詳細

更新

【リオ五輪】
ロシアが“怪物”マイケル・フェルプスに言いがかり カッピング(吸い玉)療法の痕をドーピングと同一視

7日の競泳男子400メートルリレーに出場したフェルプス。右肩周辺に複数の丸いアザがある(AP) 7日の競泳男子400メートルリレーに出場したフェルプス。右肩周辺に複数の丸いアザがある(AP)

 リオデジャネイロ五輪の競泳男子で五輪の通算金メダル数を22個に伸ばした“怪物”、マイケル・フェルプス(米国)の体に浮き上がる、青紫色の丸いアザが注目を集めている。中国などでは日常的に行われているカッピング(吸い玉)療法の痕なのだが、欧米では馴染みが薄く、ロシアに至ってはドーピングと同一視して言いがかりをつけている。

     

 フェルプスが通算19個目の金メダルを獲得した7日の競泳男子400メートルリレー。フェルプスは泳ぐ前にまず、右肩周辺に残る5、6個の丸いアザで観衆の目を引きつけた。

 欧米ではすぐさま、インターネットの会員制交流サイト(SNS)などを通じて、「神秘のマーク」としてその正体が話題になった。中には「戦闘ゲームの射撃の跡だ」「巨大なタコに吸われた跡だ」といった、正体を知る者にとっては笑うしかない推測も。

 フェルプスは欧米メディアに対し、カッピングの跡であることを説明し、レース前に痛みや倦怠感がある時にカッピング療法を受けていることを明らかにした。

 カッピングは中国や中東で古くから行われている吸引療法の一種だ。円筒形の容器の中でアルコールを含ませた綿球を燃やして、体の局部に被せてうっ血を起こすことで、体内の不要物を排泄し、血液の循環を促す。現在は真空ポンプやモーターを使った機器も使われている。

続きを読む

このニュースの写真

  • ロシアが“怪物”マイケル・フェルプスに言いがかり カッピング(吸い玉)療法の痕をドーピングと同一視

「リオ五輪」のランキング

五輪の注目発言

Powered by XWire

みんなの意見 見たい・聞きたい!