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「神戸いちじく」知って 市内など38店で23日までフェア

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「神戸いちじく」知って 市内など38店で23日までフェア

洋菓子店「ボックサン三宮店」では、神戸のイチジクを使った「無花果のモンブラン」を販売している=神戸市中央区 洋菓子店「ボックサン三宮店」では、神戸のイチジクを使った「無花果のモンブラン」を販売している=神戸市中央区

 全国でも有数の生産量を誇る神戸のイチジクをPRしようと、神戸市は「神戸いちじくフェア」を23日まで開催している。市内を中心にスイーツ店など38店で、旬を迎えた神戸産イチジクを使用した特別メニューを提供している。市の担当者は「神戸のイチジクのおいしさをもっと知ってもらいたい」と話す。

 市農水産課によると、平成27年の統計では兵庫のイチジク出荷量は全国3位。県内では同市がトップの約37%を占めており、西区の岩岡、神出地区が産地となっている。神戸のイチジクはほとんどが市内で流通。産地と消費地の近さを生かして完熟になるまで畑で育てられ、えぐ味のないさっぱりとした味わいや濃厚な甘みが特徴という。

 ただ、市内でもイチジクが神戸の「特産品」というイメージは薄く、「神戸いちじく」のブランド力アップが課題。そのため、市は事業者に呼びかけてフェアの開催を決定した。

 フェアには市内28店と大阪、明石、加古川の3市の7店が参加。イチジクを使ったタルトやモンブランなどのスイーツ、パンなどを販売している。これまでのマーケティングなどを通じ、市とつながりのあったシンガポールのスイーツ店3店も加わっている。

 参加店は、市のホームページで「神戸いちじくフェア」と検索すると、確認できる。問い合わせは市農水産課(電)078・322・0520。