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南海カラー、18日ラストラン 英国人気アニメのラッピング車両に改装へ 和歌山電鉄貴志川線

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南海カラー、18日ラストラン 英国人気アニメのラッピング車両に改装へ 和歌山電鉄貴志川線

 平成7年に当時の南海電鉄貴志川線(現・和歌山電鉄貴志川線)で運行を開始して以来、長年親しまれてきた2270系が18日に運行を終了する。ラストラン記念のヘッドマークをつけた車両を運行しているほか、限定グッズの販売も予定されている。

 2270系は、同年から運行してきた青とオレンジのラインが入った「南海カラー」が特徴の車両。18年に南海電鉄(大阪市)から和歌山電鉄に貴志川線が譲渡された後も運行を続け、住民や鉄道ファンらに親しまれてきた。うめ星電車やたま電車などのラッピング車両として使用され、当時の姿のままの2270系は残り1つとなっていた。

 同電鉄では、親会社の「岡山電気軌道」(岡山市)が、英国の人気アニメ「チャギントン」の劇中に登場する車両を実車化しようと企画。最後の2270系をラッピングすることになった。

 ラストランとなる最終電車は18日午後1時12分和歌山発伊太祈曽行き。ラストランに合わせて、16日からは記念クリアファイル(500円)が販売される。750枚限定で、伊太祈曽駅や貴志駅のほか、同電鉄のネットショップ(http://ichigoec.com/)でも購入できる。同電鉄の担当者は「長年愛された南海カラーの電車の運行はあとわずか。最後の思い出作りに乗車いただければ」と話している。