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水戸で空き家全焼相次ぐ 不審火の可能性

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水戸で空き家全焼相次ぐ 不審火の可能性

不審火の可能性のある火災の消火活動にあたる消防隊員ら=11日深夜、水戸市緑町(永井大輔撮影) 不審火の可能性のある火災の消火活動にあたる消防隊員ら=11日深夜、水戸市緑町(永井大輔撮影)

 11日夜、1時間余りの間に、水戸市内の空き家が全焼する火災が相次いだ。水戸署はいずれも不審火の可能性があるとみて、出火原因などを調べている。いずれもけが人はなかった。

 午後7時45分ごろ、千葉県我孫子市柴崎の会社員、高山昌裕さん(47)が所有する水戸市双葉台の空き家から出火。約3時間10分後に鎮火したが、木造2階建ての空き家約143平方メートルが全焼した。

 約1時間10分後には、約4・5キロ離れた同市緑町の空き家から出火。約2時間55分後に鎮火したが、ひたちなか市東石川の教員、黒田章文さん(54)が所有する木造平屋の空き家約92平方メートルが全焼した。

 この空き家の近所に住む男性(71)は「周囲が空き家になっていて、人目につきにくい空間がある。自宅が近いので延焼が怖い。今回の火災の熱で車の一部が曲がってしまった」と語った。

 近くの女性(69)は「『ドン』という音を聞いて、花火かなと思って外を見ると、空き家が真っ赤に燃えていて驚いた」と不安そうに話した。 (永井大輔)

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