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西日本豪雨 小山市長が活動ねぎらう 派遣職員が帰還報告 栃木

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西日本豪雨 小山市長が活動ねぎらう 派遣職員が帰還報告 栃木

派遣職員の報告会で職員をねぎらう大久保寿夫小山市長(左)=11日、小山市役所 派遣職員の報告会で職員をねぎらう大久保寿夫小山市長(左)=11日、小山市役所

 西日本豪雨の被災地、岡山県倉敷市に復興支援職員を派遣していた栃木県小山市で11日、派遣職員の報告会が開かれ、派遣職員が現地での活動を大久保寿夫市長に報告した。同市は7月20日~今月6日、1週間交代を基本に7次14人の職員を派遣。3年前の東日本豪雨で大きな被害を受けたこともあり、「ひとごとではない」と、被災地支援の姿勢を示していた。

 市役所での報告会は各部局職員も参加。大久保市長は「厳しい暑さが続く中での支援業務、大変ご苦労さま」とねぎらい、「昨今、大規模な災害が頻繁に発生し、日頃の備えの重要性が認識されている。職員一人一人が強い自覚と責任感を持ち、市民の安全の確保に取り組んでもらいたい」と続けた。

 東日本大震災で宮城県東松島市で復興支援の経験のある職員を中心に27~59歳の男性職員が派遣され、主に避難所運営に携わった。8月中旬から浸水被害の大きかった倉敷市真備(まび)地区に設置された避難所を担当。

 市教育委員会生涯スポーツ課の大塚一成さん(51)は「周囲には浸水した住宅もあり、避難者は思っていたよりも明るかったが、やはり疲れた様子だった」と振り返る。一人暮らしの高齢者も多く、不安払拭に努めたという。下水道課の柿崎泰延さん(41)は「相手の求めていることをよく聞き、できることを全力で対応するだけ」と話した。