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北海道地震 「災害多発、日頃の備えを」 栃木知事、支援要請に迅速対応

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北海道地震 「災害多発、日頃の備えを」 栃木知事、支援要請に迅速対応

 最大震度7を観測した北海道の地震について、福田富一知事は11日の記者会見で、県災害派遣医療チーム(DMAT)の隊員を派遣したことをあげ、「引き続き被災自治体からの支援要請に対して迅速に対応できるよう準備をしていく」と述べた。近畿地方を縦断した台風21号など自然災害が多発していることから、県民に対して防災への注意を喚起した。(楠城泰介)

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 県は、7日にDMATの隊員2人を被災地に派遣。派遣隊員は、済生会宇都宮病院から1人(業務調整員)、独協医科大学病院から1人(看護師)で、10日まで、被災地で医療機関の支援などに当たった。

 また、県庁本館などに募金箱を設置し、義援金の受け付けを始めている。福田知事は「被災者の支援に役立てるため、募金箱を設置し、広く県民から義援金の寄付を行っている。ぜひ、協力をお願いしたい」と述べた。設置場所は、県庁本館1階ロビー(平日午前8時半~午後5時)▽県地方合同庁舎(8カ所、平日午前8時半~午後5時)▽県観光物産協会「おいでよ!とちぎ館」(平日午前9時~午後7時、土曜午前10時~午後5時)-となっている。

 豪雨や台風、地震と各地で自然災害が深刻化していることから、福田知事は「災害に対する平素からの備えの重要性を痛感している。防災態勢に万全を期すが、県民にも日頃から災害に備え、備蓄品の準備、家具の転倒防止策、危険箇所や避難経路の確認をお願いしたい」と述べた。