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「北前船」アーチ、宮津高校の校門に登場 「日本遺産」記念、生徒ら製作

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「北前船」アーチ、宮津高校の校門に登場 「日本遺産」記念、生徒ら製作

 かつて日本海などで活躍した「北前船」を模したアーチが府立宮津高校(宮津市滝馬)の校門に登場した。同市が今年5月、「北前船寄港地」の日本遺産に追加認定されたことを記念して製作。学校祭(6、7、12日)に合わせて、同校建築科の3年生29人が作りあげ、今月中旬まで展示される。

 生徒らは日本遺産追加認定に先立って3月から、多くの北前船乗組員を輩出した同市由良地区の研究者や府立丹後郷土資料館の学芸員に北前船について学び、7月から製作を進めてきた。

 アーチは高さ5メートル、幅5メートル、奥行き6メートル。正面にヒノキの板で船首を取り付けている。アーチをくぐると船の内部を再現し、米俵や酒だるなどの積み荷も描いている。アーチから校内に入ると、北前船の乗組員が航海前、安全を祈願した同市由良の神社も再現。社殿や鳥居を紙の管などで作製して設置している。

 同科3年の小岩英次さん(17)は「船首の丸みを木の板で表現するのが難しかった」と話していた。