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フランス料理Cooking 海保学生が船飯修業の集大成 京都

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フランス料理Cooking 海保学生が船飯修業の集大成 京都

 海上保安学校(舞鶴市長浜)を22日に卒業予定の船舶運航システム課程主計コース第52期の学生30人(うち女子8人)が6日、1年間の調理実習の集大成として、フランス料理のフルコースの調理に挑んだ。

 主計コースは、主に巡視船で調理や物品管理などを担う人材を育成。第52期生は昨年10月に入学し、1年間で約45回の調理実習を重ねてきた。

 今回、その成果を示すため、フランス料理に挑戦。教官とメニューを相談し、「京都産天然真鯛のうろこ仕立て」や「京都産鴨胸肉のロースト オレンジソース」「万願寺とうがらしのモッツァレア詰め」など地元の食材を生かして、7品のフルコースを分担して作り上げた。

 完成した料理は、同校の粟津秀哉校長や第8管区海上保安本部の伊藤裕康本部長ら6人が試食。今後の“海保の味”を担う学生の腕前を確かめた。学生らはテーブルサービスも行い、料理について伊藤本部長らに説明した。

 魚料理のソースを担当した舞鶴市出身の大中幹太(かんた)さん(21)は「フランス料理は初めてですが、1年間で臨機応変に対応できるようになりました。卒業して、現場でも自分の力を信じてがんばりたい」。パンを焼き上げた愛知県小牧市出身の酒向(さこう)愛樹さん(23)は「これまでで、一番いい出来です。これからは現場だと思うと、緊張します」などと話していた。