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台風21号、県内でも強風被害 横浜で工事の足場倒壊

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台風21号、県内でも強風被害 横浜で工事の足場倒壊

 台風21号による強風などの影響で、県内では4日から5日未明にかけて、工事現場の足場が崩れるなどの被害が相次いだ。

 4日午後9時半ごろ、横浜市南区通町の鎌倉街道上に「足場が倒れている」と目撃者の男性から110番通報があった。南署によると、足場は近くにあるマンションの工事用に設置されており、倒れた足場は横倒しになり、片側2車線の道路を完全にふさぐ形となったため、周囲の道路を通行止めにして迂回(うかい)措置を取ったという。けが人は確認されていない。

 当時は台風21号の影響で強い風が吹いており、同署が倒れた詳しい原因を調べている。足場が周囲の電線などを巻き込んで倒れたため、現場付近の信号機や外灯が停電するなどの影響も出た。近くに住む高校1年の男子生徒は「外を見たら真っ暗で驚いた」と話した。

 また、川崎市では幸区のバス停でバスを待っていた70代男性にバス停留所の標識が倒れかかり、男性は頭部に軽傷を負った。海老名市では河原口の路上で、バイクで走行中の男性(49)が風にあおられて転倒。右肩を脱臼するなどの軽傷を負った。

 相模原市では、中央区清新の交差点の信号機が強風で折れ曲がった。現在は復旧しており、けが人はいなかった。県によると、けが人は県内で5人。いずれも軽傷だった。そのほか、強風の影響で木や看板が倒れるなどの被害が多数報告された。