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【柏市長会見抄録】性同一性障害 教材で公開授業

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【柏市長会見抄録】
性同一性障害 教材で公開授業

 【多様な性を理解する教育】

 秋山浩保市長「柏市では中学生を対象に映像教材を使った、脱いじめ傍観者教育を行ってきた。今回、その第3弾として、性同一性障害を取り上げた『自分らしく生きるって? 多様な性を理解する教育』という教材を作った。10月1日に市立柏第三中学校で、この映像教材を使った1年生の公開授業を行う」

 「この問題を取り上げたのは、少数派の人たちに対する社会の認識が低いためだ。特に若い人には重要な問題で、多数を占める非当事者に正しい知識を付けてもらうのが目的だ。当事者の生徒にも自覚がまだないことが多く、自覚が膨らむこの時期に合わせた」

 「これまでアンケートなどは行っておらず、どのくらいの当事者がいるのかは把握していないが、各種の統計調査から推測すると、悩みを持つ生徒は相当数いるはずだ。今回の教材では、心と身体の性に違和感があるなどの悩みを抱えているときは、早めに適切な相手に相談することで状況が改善すること、相談を受けた場合は他人にそれを言わないことを映像で伝える」

 「10月1日の公開授業では、映像授業の後、講演会を開き、性同一性障害への理解を広める活動を展開する浦安市のNPO法人『Medical G Link』の代表、鈴木麻斗さんに話を聞く」

 【ブロック塀の安全対策】

 「危険なブロック塀は小中学校28校で確認された。市施設分も含めた撤去費1億2943万9千円を盛り込んだ補正予算案を、9月7日開会の9月市議会に提案する」

  (8月31日の定例会見)