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和紙のちぎり絵、立体感も 万葉館で企画展 和歌山を感じて

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和紙のちぎり絵、立体感も 万葉館で企画展 和歌山を感じて

 和紙のちぎり絵で和歌山の風景を表現した企画展「万葉ちぎり絵展」が和歌山市和歌浦南の万葉館で開かれている。30日まで。

 写真や絵画とはひと味違うちぎり絵を紹介しようと、ちぎり絵を教えている橋本市城山台の斉木理愛子さん(70)に依頼。隔年で開催しており、「紙でできているとは思えない」と好評だという。今回は斉木さんと教え子の作品34点が展示されている。

 ちぎり絵は、色の異なる薄い紙を重ね合わせることで多彩な色を表現できるのが特徴。紙の厚みを利用して立体感も演出できる。斉木さんは、「作り方次第で日本画のようにも西洋画のようにも表情を変える」と話す。

 作品は、日常生活や旅行で見つけた和歌山の風景がモチーフとなっており、同館担当者の原孝美さんは「ちぎり絵を通して、和歌山の美しさを感じてもらえれば」と話している。

 開館は午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)。入場無料。

 問い合わせは同館(電)073・446・5553。