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首都圏10大学・短大と協定 山梨県、U・Iターン就職を促進

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首都圏10大学・短大と協定 山梨県、U・Iターン就職を促進

 県は4日、首都圏の1都3県に本校を置く10大学・短大と、「U・Iターン」就職促進に関する協定を結んだ。すでに19校と結んでいる。本県出身者など在校生のU・Iターン就職を後押しし、県の人口減少の緩和を目指す。

 今回、協定を結んだのは拓殖大、駒沢大、日大、玉川大、明星大、法政大、東京経済大、東京電機大、立教大、山野美容芸術短大。

 後藤斎知事は会見で「県内での暮らしの魅力や県内企業をPRしていきたい」と意欲を語った。

 一方、大学側は協定の意義を「建学の精神で地域創生を掲げている」(拓殖大)、「県内企業のインターンシップを通じて学生の成長の場が確保きる」(駒沢大)などとした。

 今後は、県主催の就職説明会やインターンシップなどへの学生の参加▽県から大学への出張就職相談▽学内での合同企業説明会▽保護者向け就職セミナーの開催-などを促進する。

 県労政雇用課によると、県は1都3県の267校に進学した県出身者のUターン就職率を31年度までに28%へ引き上げる計画だったが、28年度に28・1%となり達成した。このうち、協定締結校は約33%と高めだという。