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習志野高校OBのU-sukeさん、谷津干潟舞台の絵本出版 千葉

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習志野高校OBのU-sukeさん、谷津干潟舞台の絵本出版 千葉

習志野市の谷津干潟を舞台にした絵本「プロペラちどり」を出版したU-sukeさん=習志野市役所(塩塚保撮影) 習志野市の谷津干潟を舞台にした絵本「プロペラちどり」を出版したU-sukeさん=習志野市役所(塩塚保撮影)

 市立習志野高校OBの絵本作家、U-suke(ゆうすけ)さん(47)が東京湾最奥部に残された貴重な谷津干潟(千葉県習志野市)を舞台にした絵本「プロペラちどり」(フレーベル館)を出版した。

 主人公はシベリア(ロシア)の村に住む少年。プロペラ飛行機を製作して渡り鳥のメダイチドリとともに南に向け、旅立つ。途中、嵐に遭遇する。果たして、無事に谷津干潟にたどり着けるのか。

 ゆうすけさんは習志野商工会議所に勤務。その後、オーストラリアに留学してイラストを学び、国際絵本原画展で入選した。

 「お世話になった習志野にいつか恩返しをしたかった」といい、世界中の渡り鳥が休憩する谷津干潟を舞台にした物語の構想を練った。何度も現地を訪れて生き物の生態を学び、色鮮やかな絵本を作り上げた。

 「渡り鳥と少年のドキドキ、ワクワクの冒険物語です。読んで楽しみ、絵本を持って谷津干潟を訪れて、自分の好きな生き物を見つけてほしい」と話す。

 習志野市の宮本泰介市長は「すばらしい絵本だ。子供たちの情操教育に寄与する」と評価している。

 問い合わせは同市広報課(電)047・451・1151。