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壬生で論語検定 小中学生が挑戦 栃木

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壬生で論語検定 小中学生が挑戦 栃木

「論語検定」を受ける児童=2日、壬生町本丸の同町城址公園ホール 「論語検定」を受ける児童=2日、壬生町本丸の同町城址公園ホール

 栃木県壬生町で2日、論語検定が始まり、同町城址(じょうし)公園ホール(同町本丸)などで町内の小中学生が「寺子屋編3級(論語初級)」「同2級(論語中級)」に挑んだ。27日までの各会場で約370人が受検する予定。

 論語検定は湯島聖堂(東京都文京区)が実施しているが、壬生町では、団体受検として町内の会場で受検できる。同町では江戸時代の壬生藩校「学習館」の伝統を生かし、町内全小学校で10年間、論語を学習しており、子供たちに論語が根付いている。

 検定では、同町で活用されている学校用副読本「壬生論語古義抄」から出題され、3級は試験官が示す5編のうち、3編をよどみなく暗唱できれば合格。2級は8編出題され、5編以上を暗唱する。同ホールではこの日、約140人が受検し、多くの児童生徒がすらすらと暗唱、合格した。町立壬生小学校3年の女児は「緊張したけど、合格できて良かった」と喜んだ。

 壬生ロータリークラブが前年より支援を拡大。検定開始前、奈良部好司会長が同検定実施委員会の寺内進会長に目録を手渡した。