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道後温泉本館、火の鳥で誘客 立体映像投影…名作で再生物語  

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道後温泉本館、火の鳥で誘客 立体映像投影…名作で再生物語  

 来年1月から始まる国の重要文化財「道後温泉本館」(松山市)の保存修理工事で、松山市は「再生」をキーワードに、手塚治虫さんのアニメ作品「火の鳥」を活用すると発表した。

 工事期間中に予想される観光客の減少を食い止めようと、同市は工事現場の見学会など工事自体の観光資源化を模索している。本館では一部営業しながら工事が行われるものの、和風建築の外観は仮囲いに覆われる。

 このため誘客対策として、世界的に有名な手塚さんの「火の鳥」の力を借りることに。立体映像を投影するプロジェクションマッピングなどで火の鳥を表現し、再生に向けた物語を展開していく構想としている。

 野志克仁市長は「(火の鳥の)復活する、救世主というテーマを保存工事に重ねた。名作の力で再生するプロジェクトに挑戦する」と話した。

 本館の工事期間は約7年間。1階の浴室部分のみ一部営業を続ける。現在の入浴定員は150人(男100人、女50人)だが、1期工事期間中(約3年間)は80人(男40人、女40人)に削減される。