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【しずおか“お酒”巡り】(7)君盃酒造 「愛される味」親子で追求

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【しずおか“お酒”巡り】
(7)君盃酒造 「愛される味」親子で追求

主力商品の「君盃 純米吟醸」 主力商品の「君盃 純米吟醸」

 市川さんはかつて、ある有名な酒の産地を巡った。「酒どころの酒を飲み歩いたことがあったんです。でもそこの酒は全部同じ傾向だった」と振り返る。一方で、「静岡はきちんと一軒一軒違う味の傾向を出していると感じる」と分析する。各蔵によって個性があるというのだ。だから「地酒として面白いと思う」と英俊さん。

 ラベルにも工夫を凝らしており、すべて2人で手作りしている。自前でラベルを作製することで、経費を抑えた小ロットの商品作りが可能になるという。

 英俊さんは「2人だけの小さな蔵元だが、多くの人たちに愛される酒造りを続けていきたい」と意気込む。(島田清)=おわり

                     

 ■君盃 純米吟醸 主力商品の純米吟醸。いくつかの商品を取りそろえているが、売れすじの一品だ。米にもこだわっていることはもちろんのこと、使用する水は安倍川の伏流水。これまでの同社特有の「やさしい味」を保ちつつも、濃いトロッとした味わいが楽しめる。

 1800ミリリットル3456円、720ミリリットル1728円、300ミリリットル750円。

                   

 ■君盃酒造

【代表者】市川誠司氏

【所在地】静岡市駿河区手越302

【創業】昭和25年

【資本金】1000万円

【従業員数】2人(市川代表含む)

【電話】054・259・3062

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